NEWS
New!2025.10.19
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025」トークセッションレポート
女性記者映画賞連携上映
ゲスト:松本若菜さん(以降敬称略)
MC&女性記者映画賞発起人:伊藤さとりさん (以降敬称略)
伊藤さとり:今回アンバサダーに選ばせて頂いた理由は、同性からも絶大なる支持を得ていて、尚且つずっとご活躍をされていて、その結果素晴らしい功績を残されているからです。アンバサダーをお請けて抱き、ありがとうございました。
松本若菜:こちらこそ、名誉あるアンバサダーに選んで頂き、ありがとうございます。とても嬉しいです。
伊藤さとり:レッドカーペットはいかがでしたか?
松本若菜:去年からメディアに出させてもらえるようになって、多くの人に知ってもらえるようになりました。今回映画の祭典にでられることになって、とてもうれしいです。
実は初めてのレッドカーペットなのでいい思い出になりました。これからも様々な映画祭でレッドカーペットを歩くという夢が一つできました。
伊藤さとり:今回のイベントのテーマ「ながらシネマ」にかけて、自宅で”映画を観ながらやってしまうことを教えていただけますか?
松本若菜:(フリップで発表)「絶対寝ながら観る!」です。
伊藤さとり:眠くなったりしないですか?
松本若菜:もっと映画に集中できるんです。リラックスして映画に没頭するために、映画が始まる前に手の届くところにものをすべて置いて、動かないようにして観ています。
伊藤さとり:映画への想いを教えてください。
松本若菜:初めて賞を受賞した映画『愚行録』(2017年のヨコハマ国際映画祭)の助演女優賞はずっと心に残っており、自分の居場所はここだと思えた瞬間でした。今も映画は大切な存在です。
伊藤さとり:松本さんが輝くためにしていることをお聞きしたいのですが。
松本若菜:朝起きてまずすることは、大きく深呼吸することです。今日も楽しんでいこう!とカーテンを開けて毎日意気込んでいます。
伊藤さとり:疲れたりすることはないですか?
松本若菜:疲れたら愛猫に癒してもらったりお風呂入ってリラックスしています。
伊藤さとり:松本さんにとってなりたい女性像を教えてください。
松本若菜:素敵な女優と聞いてぱっと思いつくのは石田ゆり子さん です。猫の保護活動など、動物に対する無償の愛を持った活動を継続されていて、ぶれないところが素敵です。自分の好きなことを続けている女性は輝いていますね。
伊藤さとり:このあと上映する作品として松本若菜さんが選ばれた映画『マンマ・ミーア!』>について、選考理由をお聞きしたいです。
松本若菜:この映画を選んだのは、映画内の女性はみんな輝いていて、自分の好きなことを突き詰めているところです。ミュージカル映画はこんなにも楽しいものなんだ!と知ってイメージが変わりました。『マンマ・ミーア!』という作品を観て、自分の幸せは自分で動かないとつかめないことを感じました。新たな一歩が出るかも!と背中を押してくれる映画ですね。
伊藤さとり:女性記者映画賞は女性監督の活躍を願って作られました。松本さんは、今回の映画賞についてどう思われますか。
松本若菜:素晴らしいことだと思います。どんどんどんどんと女性の映画監督や脚本家も増えて来ています。私もそういう方々と積極的にコミュニケーションをとって、新しい刺激を頂けたりもしているので、今回このような賞があると知って、本当に改めて素晴らしいなと思いました。
伊藤さとり:ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』も塚原あゆ子監督ですよね。
松本若菜:はい、『コーヒーが冷めないうちに』の塚原監督がドラマの監督をされています。今回、また何かのご縁でご一緒させて頂いてます。10月12日からOAなので是非、皆さん見てください。
伊藤さとり:現場の雰囲気はいかがですか。塚原監督ならではの演出とかありますか。
松本若菜:あります。塚原監督は本当に細かな機微を大切にする姿勢というか、とにかくリアルにこだわるという点では「その場に生きていないと嫌」っていう、そのこだわりというのは塚原演出の醍醐味だと私は思っています。
今回私は育成牧場(馬を育てる牧場)で働いている設定なのですが、そこで働いている姿というのも「牧場の人はこんな姿、絶対にしない」とか、「この話をしている時は動いていないとおかしいよね」というのを事細かく相談してくださるんです。相談してくださるという、私に何か1つ託してくださるというところも女性監督ならではの優しさだったり、そういう繊細な部分を感じたりします。
伊藤さとり:最後に一言、みなさんにメッセージをお願いします。
松本若菜: 野外で映画を見られるのはすごく幸せなことだと思います。また自分が好きな映画を多くの人に見てもらえるのは幸せです。是非楽しんでほしいです。
New!2025.9.30
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025」
女性記者映画賞連携上映に寄せて 伊藤さとり(映画パーソナリティ/映画評論家)
日本ではまだまだ女性監督がメジャー映画で活躍できる場が少なく、女性映画ライターも審査員として映画賞に入っている人数も少ない状況なんですよね、私は活躍できている方で。
だけど、人によりますが、男性と女性での統計を見ると映画の好みも見方も違いがやはりあり。
だから女性映画記者が集まり女性達にスポットを当てた映画賞を作ったらどんな結果ぎ生まれるのか気になり立ち上げたのが「女性記者映画賞」です。
この映画賞に賛同してくれた東京ミッドタウン日比谷さんにより、今年もトーク付き野外無料上映を開催させていただけることになりました。
今年のアンバサダーは、デビューから長い年月を経て、近年、その魅力を再確認されスポットライトが当たった[松本若菜さん]
松本さんが選んだ女性が元気になれる映画『マンマ・ミーア !』の上映。
注目の女性監督トーク&上映として、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』、瀬田なつき監督『違国日記』が登壇。
更に今回は私と渥美志保さん、東紗友美さんという女性ライター鼎談付きの女性が活躍する傑作『密輸1970』の野外上映も。
世代間で話が出来たらと思い、こんなかたちにまずはしてみました。
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025」
女性記者映画賞連携上映
2025年10月11日(土)~10月13日(月・祝)
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/nightscreen/
クレジット Ⓒ2024『ナミビアの砂漠』製作委員会 / Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会 / © 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.
New!2024.10.11
「女性記者映画賞」を立ち上げた映画パーソナリティ/映画評論家の伊藤さとりさんのインタビューが掲載されました!
【スポーツ報知】
映画パーソナリティー伊藤さとりさん、設立2年目、発起人務める「女性記者映画賞」への思い





New!2024.10.10
10/12(土)~10/14(月・祝)は「女性記者映画賞」連携上映(監督登壇18:30~/上映19:00~)「女性記者映画賞」を立ち上げた映画パーソナリティ/映画評論家の伊藤さとりさんと共に、荻上直子監督、川和田恵真監督、映画ライター/コラムニスト 渥美志保さんをお迎えし、受賞作品を上映!
そして、10/14(月・祝)のゲストが追加になりました。「女性記者映画賞」の賛同人にもなっているswfi代表SAORIさんです。
New!2024.9.21
日比谷から始まる体験する映画祭「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」
初日 10/11(金)は、俳優 MEGUMIさんをゲストに迎え「愛にイナズマ」の上映前に「ナイトスクリーン プレミアムトークショー」を開催!
「愛にイナズマ」は、女性記者映画祭のアンバサダーであるMEGUMIさんの出演作。
対談相手は伊藤さとりさん。
【時間】 18:30~19:00(予定)※作品上映はトークセッション終了後
【場所】 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場
【入場】 9月24日(火)より抽選予約を受け付けます。詳細は本イベント特設サイトにて告知いたします。


New!2024.9.21
10/12(土)~10/14(月・祝)は「女性記者映画賞」連携上映(監督登壇18:30~/上映19:00~)
「女性記者映画賞」を立ち上げた映画パーソナリティ/映画評論家の伊藤さとりさんと共に、荻上直子監督、川和田恵真監督、映画ライター/コラムニスト 渥美志保さんをお迎えし、受賞作品を上映!

New!2024.8.27
“日比谷から始まる体験する映画祭”をコンセプトに、様々な新しい映画の楽しみ方を提案するイベント「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」のナイトスクリーンで<女性記者映画賞連携上映>決定!
【日時】 2024年10月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間
【場所】 ミッドタウン日比谷 ステップ広場 野外ステージにて
<女性記者映画賞連携上映>
●『波紋』 荻上直子監督 *監督とのトークショー決定!
※雨天決行、荒天中止(一部コンテンツは雨天・荒天中止)
【入場】 無料 入退場自由
※上映スケジュール等イベントの詳細は9月下旬頃、特設サイトで順次公開予定

